中国のスマホメーカー:Xaomiから発売されたRedmi Note 11を購入した。Redmiシリーズはもともと発展途上国向けに発売されたスマホであるため、価格が非常に安いのが特徴。日本が発展途上国であるかは不明だが、発売されたことに感謝し、レビューしていきたい。
Redmi Note 11のスペック
スペックは下記。参考までにRedmi Note11 Pro 5Gのスペックも記載。
やはりProモデルと比較すると解像度以外の全ての面で見劣りするが、15000円以上の価格差があるため仕方なし。おサイフと防水機能には非対応なため、生活面では不安であることは否めない。
バッテリーは5000mAhのため、1日使用する分には文句なし。加えて33Wの急速充電に対応しているため、0%になったとしても早い復旧が見込める。
AnTuTu Benchmarkのスコアは約25万点。ウェブブラウジングや動画視聴など、最低限の利用では問題ないが、負荷のかかるゲームをするには向いていないだろう。ライトユーザーであっても長期の使用やアプリが増えるにつれて動作が重くなることが予想される。
Redmi Note 11の外観
背面にはカメラと「Redmi」の文字。右下の製品情報のようなものが邪魔ではあるが目を瞑る。
本体上部にはイヤホンジャック、スピーカー、赤外線センサー、マイクがあり、
本体下部にはスピーカー、Type-C充電端子、マイクが備え付けられている。
左側面にはシム取り出し口
右側面には音量ボタンと指紋センサー付きの電源ボタンという配置。
非常にシンプル。
Redmi Note 11の同封物
同封物は下記。
・ACアダプタ(33W)
・USB Type-Cケーブル
・保護ケール(透明)
・SIMピン
・クイックスタートガイド
画面にはあらかじめ試供品の画面フィルムが張り付けられており、最初から必要なものを付けてくれているXiaomiの手厚さには感激。
カメラ性能
Redmi Note 11のカメラ性能は下記。
広角:5000万画素
超広角:800万画素
マクロ:200万画素
深度:200万画素
カメラ画質をPixel 6 Proと比較する。左がRedmi Note 11で、右がPixel 6 Pro
Redmi Note 11は黄色みを足しすぎていて全体的に暗い印象。対してPixel 6 Proは自然な色合いで目で見たままの印象に近い。
マクロではここまで被写体に近づいて撮影ができるが使い道は謎。
まとめ:同価格帯の中ではコスパはよい!
2万円台のスマホで、尚且つライトユーザーが使用することを考えたら十分すぎる性能かもしれない。カメラに拘らず、連絡程度でしか使用しないのであればRedmi Note 11は買いだろうとも思う。しかしながら、もしXiaomiのスマホに拘るのであれば、Mi 11 lite 5Gを買うことをおすすめする。Mi 11 lite 5Gは処理能力が高く、カメラもまともに使えるスマホでありながら、価格.comの価格は39800円となっている。OCNモバイルでの販売価格は3万円台前半にもなっており、約1万円加えるだけでさらによいスマホを手にすることができる。選択肢がたくさんあるので、是非とも他のスマホも検討してほしい。
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